元EXILEのボーカルだった清木場俊介さんの現在について迫ります!
清木場俊介さんがEXILEを脱退したその理由にも切り込みます!
目次
清木場俊介の今現在~シンガーソングライターとして活動中
清木場俊介さんは「SHUN」としてEXILEのボーカルを担当していました。
SHUNさんとATSUSHIさんのツインボーカルで人気を博し、NHK紅白歌合戦では「Choo Choo TRAIN」を披露しました。
ですが、その直後、SHUNさんこと清木場俊介さんはEXILEを脱退しました。
そして清木場俊介さんはシンガーソングライターとして活動し始めました。
清木場俊介、2016年にはEXILEコンサートにサプライズ出演
清木場俊介さんは脱退した今でも、EXILEとは良好な関係性であるようです。
清木場俊介さんの近年の活動として、2016年8月28日にはEXILEのデビュー15周年を記念したATSUSHIさんのコンサート『EXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2016″IT’S SHOW TIME”』にシークレットゲストSHUNとして出演し、一夜限りのEXILE復帰をしてファンを沸かせました。
これにはEXILEファンも涙したのではないでしょうか。
清木場俊介、シンガーソングライターとして地道に活動
EXILE脱退後はシンガーソングライターとして活動し始めた清木場俊介さん。
EXILE時代のSHUNのファンはついてきてくれましたが、新しく清木場俊介としてのファンを獲得するのは容易ではなかったと思います。
グループを脱退した人が一度はぶつかる壁ではないでしょうか。
ですが、地道に活動していれば、新しいファンも多く出来て、清木場俊介個人として認められるようになりました。
周りはこのように評価しています。
・今までEXILEに戻ってきてくれ!って思ってたけど、この人は個人で評価してもらうべき人ですね。 ソロでやってるときの方が、いいところいっぱい出てます。
・凄くいい声EXILE時代知ってるけど1人で歌うと凄い上手いですね?EXILEの時も上手いけど1人の方が断然うまい!いい声こんな声欲しい
・良い曲ありがとうございます♪清木場さんの歌声は素敵です。とっても昔の曲ですがハウンドドックのstill♪をカバーしてもらいたいなーと思いました。
真面目にコツコツと頑張っていれば、いつかは評価される日がくるのです。
清木場俊介、ウェディングソング「幸せな日々を君と」が話題に
2014年5月21日に発売された清木場俊介さんの「幸せな日々を君と」が、結婚式で歌われるようになりました。
この曲は清木場俊介さんが友人の結婚式のために書いた曲だそうで、静かなバラードで歌い上げ、その歌詞にも注目してほしいです。
友人の結婚式のために書いた曲と言えば、例えばGLAYのTERUさんや、木村カエラさんなども挙げられます。
素敵なウェディングソングは永遠に歌い継がれますので、清木場俊介さんのこの曲も定番ソングになっていくかもしれませんね。
清木場俊介、「唄い屋」として活動
歌手・清木場俊介さんは「唄い屋」と紹介されることが多いです。
「唄い屋」という言葉ではピンとこないかもしれませんが、尾崎豊さんや長渕剛さんなどがそう形容されています。
清木場俊介さん自身も尾崎豊さんや長渕剛さんに憧れていた部分がありますので、光栄なことではないでしょうか。
ただ、初めはEXILE色が強かったようで、なかなか「唄い屋」としては認められなかったようです。
EXILEはアイドルでもなく、ダンスと歌が融合した新しい形の歌手として出てきましたので、そのイメージを払拭するのには時間がかかったのでしょう。
ですが、清木場俊介さんは自分のなりたい歌手象を求めて脱退したわけですから、「唄い屋」と呼ばれるまでに成長したことは喜ぶべきことです。
元EXILEメンバー・清木場俊介。EXILE時代情報
EXILEの初期メンバーとして活躍されていた清木場俊介さん。
EXILE時代はどのような存在だったのでしょうか。
清木場俊介さんがEXILEのボーカルとなったきっかけは、地元ローカル局のボーカルオーディションで優勝し、その時に偶然avex社員の目に留まり、HIROさんに紹介されて、EXILEの曲をATSUSHIさんとレコーディングしたことからでした。
この時、HIROさんは清木場俊介さんの歌声に惚れて、EXILEのツインボーカルとしてデビューすることになったのです。
ここからEXILE第一章が始まりました。
清木場俊介さんの歌声はATSUSHIさんととてもマッチしていて、聞き心地が良かったのを覚えています。
正直言ってしまえばTAKAHIROさんより断然歌は上手かったですし、ATSUSHIさんとの調和がとれていたと今でも思っています。
清木場俊介のEXILE脱退理由~音楽性の違いから4年半で電撃脱退
2001年9月、清木場俊介さんはEXILEのボーカルとしてデビューしました。
EXILEは歌って踊れる新しい感覚のグループとして、瞬く間に人気になりました。
ジャニーズとは対照的なグループでセンセーショナルでしたし、新鮮でした。
ですがEXILE・SHUNは2006年3月に、約4年間半活動してきたEXILEを電撃引退し世間を驚かせました。
清木場俊介、EXILEの音楽性に違和感を感じ2006年3月に脱退
引退理由は清木場俊介さんが求めている音楽性と、EXILEの方向性にズレを感じ始めたからだそうです。
EXILEのシンガーとしてスターダムに駆け上がり、ミリオンセラーや紅白出場を決めるなか、2006年に清木場はあえて脱退することを選択。
今振り返ると、王道的なロックミュージックを志向する清木場にとって、EXILEとは異なる道を進むことは必然だったのかもしれない。
清木場はMCで「本当の自分ではないイメージが大きくなって、すごく怖くなった」と、その時を振り返った。
歌って踊れるのではなく、もっと深い部分で魂をゆさぶるような歌手になりたかったということなのでしょう。
清木場俊介、EXILEに染まらないように抗っていた
脱退理由にもなりましたが、清木場俊介さんは当時からEXILEの進む方向に違和感を感じていたようです。
周りが作り上げるイメージに抵抗するように、「本当の自分」を見失わないように抗ってきたのです。
いつも思っていた、「俺は俺だ」と。
だから、SHUNの存在が大きくなればなるほど、彼の中の違和感も膨らんだ。
20代の彼は、その理屈を飲み込めなかった。
「俺は俺だ」、心の中で叫び続けていた。
だから、EXILEのコンサートの中にソロコーナーが設けられると、自分の心情を吐き出す“唄い人”を熱唱せずにはいられなかった。
<僕は僕の唄いたい唄を唄う>
<君は君のゆく道をゆけばいい>
8ビートのギターロックだ。踊れない。ドン引きの観客もいた。
その反面、声を重ねる観客もいた。
そこまでしても清木場俊介さんは、自分の追い求める歌手象を貫き通したかったのでしょう。
ファンの反応も分かった上でも、曲げられない信念だったのだと思います。