唐十郎の現在の活動や病気の噂について!逮捕の真相に迫る!

劇作家で演出家の唐十郎さんの現在について迫ります。

唐十郎さんの病気の噂から逮捕に至るまで追っていきます!

 

唐十郎の現在の活動は?

出典:https://twitter.com/

唐十郎さんは劇団「唐組」を主宰されている劇作家で演出家、俳優であります。

息子さんが大鶴義丹さんということは有名な話しですよね。

また、作家としても活躍し「佐川君からの手紙」で芥川賞を受賞した、多才な才能のある持ち主です。

現在79歳となられた唐十郎さんは、どんな活動をされているのでしょうか?

2012年に自宅前で転倒し、頭部を強打し流血。緊急搬送された結果、脳挫傷と診断。

その後、目立った活動が見られず、病状が心配されたのですが、2015年に小説・随筆業である「ダイバダッタ」を出版されました。

2018年2月の節分には豆まきをされていたというツイートがみられました。

引用:唐十郎が逮捕!?現在は何している?本当の国籍と息子は俳優大鶴義丹

唐十郎さん自身、若い頃から演劇にのめり込み、情熱を持って活動されてきたので、まだまだ熱は冷めていないと思いたいです。

 

唐十郎の現在の画像はあるの?

現在の唐十郎さんの画像がコチラです。

出典:https://koimousagi.com/

現在79歳になられていますので、年より若く見えますし、闊達とされています。

まだまだ現役という感じがします。

 

唐十郎は現在、病気なの?

出典:cakes.mu

先ほどご紹介しました2012年の転倒からの脳挫傷以外は、病気はされていないようです。

とは言え脳挫傷は大変な病気です。

唐十郎さんの娘・美仁音さんがその時の様子を事細かく記した記事がありましたので、抜粋してご紹介します。

二〇一二年五月二六日、朝。私は母のすさまじい叫び声に叩き起こされた。

眠りを引きずる不明に、ズシリと嫌な予感がよぎった。

布団を蹴り上げ、もたつく足で階段を一気に駆け降りる。

家の外へ飛び出ると稽古場の玄関先、父が仰向けに倒れていた。

息が止まっていた。このまま死んでしまうのか。

絶望的な気持ちが襲ってきた。

父の頭上に跪ひざまずき、私はそのどうしようもない妄想を振り払おうと必死に声をかけ続けた。

見開いたままの眼が乾いていく。

左指先でその目蓋を無理やり閉じさせた。

父が「ふ~、ふ~」と息を吹き返したのは、そのときだ。

しばらくすると、すぐそばに住んでいる劇団員が駆けつけ、周囲を取り巻いた。

近所の人たちも混じっている。

おそらく生死を彷徨さまよっているに違いない父は、いきなり私の腕を掴んだ。

その握力は激しく、痛いくらいだった。

そして、渾身の力を籠め起き上がろうとする。

この期に及んでまだ人眼を気にして強がろうとする父に、哀しみと腹が立った。

引用:【 第1回】脳挫傷の大ケガ

救急車で運ばれて即入院した唐十郎さんが家に戻ってきたのは、八カ月後のことだったそうです。

ご家族の方々はさぞかし心配だったことでしょう。

ですが、唐十郎さんは頭から大量の血が出ているにもかかわらず、必死に立とうとしたそうです。

この時娘さんは「この時、すでに唐十郎だった」と話しています。

どんな時も唐十郎として強くいたいという想いの現れだったのかもしれません。

 

唐十郎に逮捕の噂の真相

出典:www.oricon.co.jp

唐十郎さんの息子・大鶴義丹さんがテレビ番組で「親父が逮捕された時面会に行った」と話していたことがありました。

調べてみると唐十郎さんには逮捕された過去がありました。

唐十郎さんにまつわる事件の一つに、1969年の「新宿西口公園事件」というものがあります。

東京都の中止命令を無視し、新宿西口へ無許可でテントを建て、公演を決行。

公演終了後「都市公園法違反」で現行犯逮捕されました。

1967年8月、新宿の花園神社境内に紅テントを建て、「腰巻お仙-義理人情いろはにほへと篇」を上演。

この紅テントでの公演は話題を呼び、しばらく上演は続いたのですが、やがて公序良俗に反するとして、地元商店連合会などから排斥運動が起こります。

そして、ついに、1968年6月には、新宿花園神社での上演が出来なくなってしまいました。

公演中、機動隊に囲まれ、公演終了後、唐さん、李さん、笹原さんは逮捕されてしまったのでした。

引用:唐十郎が逮捕!?現在は何している?本当の国籍と息子は大鶴義丹

出典:asuka-shimizu.com

唐十郎さんの頭の中は若い頃から常に演劇のことだけだったのだと思います。

一種の芸術家のようにこだわりを持ち、信念を貫き通すその姿勢は、若いからというだけではなかったはずです。

昔は信じられないようなことが、普通に行われていた、ある意味自由が尊重される時代だったのですね。

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