プロレスラーの川田利明さんの現在について迫ります。
川田利明さんのラーメン屋転身の真相にも切り込みます!
目次
川田利明の現在は嫁と一緒にラーメン屋を経営
川田利明さんと言えば「名勝負製造機」とも称された逸材のプロレスラーです。
試合巧者振りとキック主体のレスリングスタイルで場内を沸かせてきました。
そんな川田利明さんは最近プロレスラーとしての活動があまりなくなっているようで、どうやら現在ラーメン屋を経営しているとのこと。
ラーメン屋は奥様と一緒に経営していて、「麺ジャラスK」という店名。
川田利明さんは「デンジャラスK」という愛称でも呼ばれていたので、それにちなんだ店名だと思います。
結構流行っているお店だそうで、プロレスファン、川田利明さんファン、口コミなどで広がったようですね。
川田利明さんは自身のラーメン屋経営についてこう語っていました。
「高校時代の寮生活やプロレス時代のちゃんこ番で料理は慣れているからね。
ウチで出している料理はキムチ以外、名物のから揚げはもちろん、ラーメンは麺やスープから全て自分の手作りです」
引用:伝説のプロレスラー「川田利明」今のリングはラーメン店
芸能人の副業としてラーメン屋を出店する方は多いですが、ほとんどは名義貸しのようなお店です。
その中で川田利明さんはがっつり商売をしている様子。
そういう姿勢も流行るお店に繋がるのでしょう。
川田利明がラーメン屋に転身した理由
プロレスラーとしてもまだまだ需要があった川田利明さんは、何故ラーメン屋に転身したのでしょうか。
そこにはプロレスラーの悲しい性がありました。
川田利明さんは2010年以降体に支障をきたしてしまいます。
「納得できるプロレスができない、何か違うことをしたい」
そう思った川田利明さんは、何と、中華料理店に弟子入りをしました。
そして修行期間半年を経て自身のラーメン屋をオープンさせたのです。
きちんと中華料理店に弟子入りして修行を積むなど、中途半端な思いでラーメン屋をやろうと思わなかったその姿勢は、やはり真面目な川田利明さんらしいです。
プロレスラーは体の故障と常に隣り合わせですから、川田利明さんのこの決断はプロレスで食べていけない時のことをきちんと想定しています。
なぜラーメン屋だったのか?
川田利明さんはなぜラーメン屋を経営しようと思ったのでしょうか?
そして、なぜ飲食店の中でラーメン屋を選んだのでしょうか?
そこにはライバルと言われてきたプロレスラー三沢光晴さんの死が関係していました。
足利工業大学附属高校のレスリング部で1年先輩だった三沢は、川田にとって越えたくても越えられない高い壁だった。
全日本プロレスに入門してからも、時にはタッグを組み、時には四天王の一員として命を削るような激しいファイトを行ってきた。
その頃の川田にとって、最大の目標は『三沢越え』だった。
ジャイアント馬場の死後に三沢がプロレスリング・ノアを設立、川田は全日本プロレスに残り、袂を分かった。
不仲と言われていた2人だったが、川田は2009年6月13日の三沢の死によって、プロレスに対する情熱が薄れたのだという。
最大の目標であり、最大のライバルだったレスラーの死。
やはり川田にとって、先輩の死は大きなショックだったのだ。
色んな副業がある中で、川田利明さんはな何故ラーメン屋だったのでしょう。
「普通は、ラーメン屋をやりたいからこの場所を探そうとか、焼肉屋をやりたいからこの場所を探す、という具合に決めるんですけど、僕の場合は居ぬき場所がたまたまラーメン屋だったから、ラーメン屋をやろうと思ったんです」
それもご縁と言いますか運命だったのだと思います。
結果、ラーメン屋で成功されていますので、必然的なことだったのかもしれません。
川田利明の現在病気という噂について
川田利明さんが最近痩せたことで病気なのでは?といった噂が流れています。
事実、川田利明さんは病院通いをしているようですが、特に命に関わる重い病気というわけではないようです。
確かに1年で体重が15㎏減ったようですし、リングに上がれる体調ではないと自身も語っています。
現在56歳になられて事実体力的にも以前のような訳にはいかなくなっているようです。
プロレスのダメージの影響で病院通いという噂
また、川田利明さんはプロレス時代のダメージで、体全体にガタがきているとも語っています。
確かにプロレスは体を酷使するスポーツです。
怪我する頻度も圧倒的に高いです。
ダメージは計り知れないでしょう。
川田利明に復帰の予定はないの?
川田利明さんは2010年からプロレスを休業しています。
ですがこれは引退ではありません。
「プロレスラーって引退しても100%カムバックするじゃないですか。
それだけはしたくないので、 あえて引退はしてません。
ただ、現役時代から 体重も30キロ落ちちゃったので、いまのところ復帰は考えてないです。
それに今のリングはここですから」
今のリングとはもちろんラーメン屋のことです。
川田利明さん自身、もうプロレスに魅力を感じなくなっているのかもしれません。
それでも引退という形を取らないのは、やはり心のどこかでまだやり切っていないという想いがあるのでしょう。
引き際も大事ですよね。