数々のアニメやテレビ番組で声優やナレーションで活躍する池水通洋さん。
「仮面ライダーシリーズ」の怪人の声として有名ですが、池水通洋さんのその他の出演作、現在の活動について紹介します。
目次
池水通洋の現在の出演作を見てみよう!
池水通洋さんは、2018年4月1日から放送中の「ゲゲゲの鬼太郎」で一つ目の巨大な入道の姿をした妖怪「見上げ入道」の声で出演しています。
「見上げ入道」は空気を自由にあやつり、身体の大きさを自由にかえることもできるキャラクターです。
その他に池水通洋さんは、ゲーム「戦場のヴァルキュリア4」のローランド・モーガの役や、ナレーションではNHKの「クローズアップ現代」やTBSの「報道特集」などに声で出演しています。
池水通洋は仮面ライダーシリーズの「怪人」の声で有名!
池水通洋さんは、1943年4月11日生まれの現在76歳。
駒場東邦高校から早稲田大学へ進学しますが、、大学中退後、1967年に「テアトルエコー」に入団。
テアトルエコーでは、声の仕事が多かったため、声優としての活動が中心になったそうです。
「仮面ライダーシリーズ」では「さそり男」の声、「ヒトデンジャー」の声、「アルマジロング」の声、「カブトロング」の声などなど多数の怪人の声で出演していますが、仮面ライダーの怪人役は所属する「テアトルエコー」の声優さんが担当することが多く、怪人ごとに声を変えなければいけないのが大変だったそうです。
池水通洋はアニメ「機動警察パトレイバー」にも出演していた!
1993年から2000年に日本テレビ系列で放送された「機動警察パトレイバー」。
池水通洋さんは、「機動警察パトレイバー」で警視庁警備部特科車両二課第二小隊隊員の太田功役で出演しています。
2015年の「機動警察パトレイバー」実写版プロジェクト最終章では、太田功役の池水通洋さんが映像のナレーションも務めています。
現在は日本俳優連専務理事としても活動
「日本が諸外国からいかに遅れているか明らかになった。雇用者側とも話し合う場を作り、お互いの利益になる連携を模索したい」
とベテラン声優の池水通洋さんは、日本俳優連合の専務理事という顔として、俳優、声優の地位向上の活動もしています。
法律のある国でもパワハラやセクハラが問題になっている。
ましてや日本では表にも出てこない問題がたくさんあるのではないか。
日本でも、ディレクターが「仕事をあげるから」と若い女性に関係を迫ったり、事務所の人にホテルに来るように言われたりして悩む人の話を聞く。
相手側と協議するシステムはない。悪徳な事務所も多く、給料の不払いや遅配の話もある。
とこの世界で強者とは言えない声優陣が番組などのディレクターから不当にパワハラやセクハラを受けないように地位向上活動をしています。
池水通洋さんの出演作、現在の活動について紹介しました。
声優さんという役柄からか、プライベートについては一切公表していない池水通洋さん。奥様や家族についてはまったくわかりませんでした。
声優一筋といってもいい池水通洋さんですが、後輩指導と地位向上のためにもますます幅広く活動されることでしょう。